# モバイルテストのAndroid環境のセットアップします

# 始める前に

# モバイルテスト環境の前提条件

  • Gondolaがインストールされたことを確認してください。
  • Androidテストでは、ホストテストのためにWindows、Linux、OS Xマシンが必要です。iOSテストでは、OS Xが必要です。
  • プリインストールされたアプリをテストする場合は、アプリの.apkまたは.ipaファイル、またはそのappPackage名(例:com.google.android.youtube)およびappActivity名が必要です。

# Android環境をセットアップします

# JDKをインストールします

  1. Oracleから、オペレーティングシステム用の適切なインストールファイルをダウンロードします。Java SE Development Kit 11.0.5 LTSをお勧めします。

  2. インストーラーを実行し、インストールが完了するまで待ちます。 インストールしたJDK

  3. JDKインストールパスにシステムの環境変数のJAVA_HOMEを設定します。

    まず、JDKのインストールパスを見つけます。Windowsでは、パスはデフォルトでC:\Program Files\Java\jdk-<VERSION NUMBER>です。OS Xでは/usr/libexec/java_homeです。Linux(Ubuntu)では/usr/lib/jvm/java-<VERSION NUMBER>-openjdk-amd64です。

    • Windows: Windows + Rの組み合わせを押して、「ファイル名を指定して実行」ダイアログボックスに"sysdm.cpl"と入力すると、システムのプロパティウィンドウが開きます。それから詳細設定タブの環境変数...をクリックします。変数の詳細を追加するには、ユーザー環境変数セクションで新規ボタンをクリックします。変数値フィールドにコンピューターにJDK 8フォルダーの場所と変数名にJAVA_HOMEを入力します(例:C:\Program Files\Java\jdk-11.0.5)。 環境変数の編集

    • OS X

      デフォルトのシェルとしてzshを使用するOS X(OS X 10.15)の場合:テキストエディターで~/.zprofileを開きます(例:ターミナルでopen -e ~/.zprofileを実行します)。

      デフォルトのシェルとしてbashを使用するOS X(OS X 10.14以下)の場合:テキストエディターで~/.bash_profileを開きます(例:ターミナルでopen -e ~/.bash_profileを実行します)。

      次に、開いたファイルにexport JAVA_HOME=<JDK INSTALLATION PATH>新しい行を追加して、保存します。 AppleのOS Xアップデートの詳細については、この記事を参照してください。

    TIP

    実行中のターミナルのタイトルで、システムのデフォルトのシェルが確認できます。

    zsh zsh shell

    またはbash bash shell

    • Linux:javaのインストールのパスを見つけます。パスは、使用しているLinuxのバージョンによって異なります。テキストエディタで~/.bashrc(例:Ubuntu 18.04.3の場合はgedit ~/.bashrc)を開き、export JAVA_HOME=<JDK INSTALLATION PATH>行を追加します。ファイルを保存します。
  4. PATH変数の設定:JDKのbinフォルダのパスをシステムの環境変数PATH(またはWindows 10でのPath)に追加します。 この変数が存在しない場合は、JAVA_HOMEを追加した際と同様の手順に従って、この変数を初期化する必要があります。

    一方、選択した後、編集ボタンをクリックして編集し、新規ボタン(Windowsの場合)をクリックして%JAVA_HOME%\bin新しい値を追加する必要があります。OS Xでは、システムデフォルトシェルに依存し、export PATH=$PATH:$JAVA_HOME/bin新しい行を~/.zprofileまたは~/.bash_profileファイルに追加する必要があります。Linuxの場合、ユーザーはexport PATH=$PATH:$JAVA_HOME/bin新しい行を~/.bashrcに追加する必要があります。

  5. source ~/.bash_profileまたはsource ~/.zprofile(OS Xの場合)およびsource ~/.bashrc(Linuxの場合)を実行するか、マシンを再起動します。これらのファイルが変更されるたびに、これらのコマンドを実行(または再起動)することを忘れないでください。Windowsユーザーはこのステップを実施する必要がありません。

TIP

JDKの設定に関する詳細なステップについては、OracleのJDKのインストールガイドを参照ください。

# Android Studioのインストール

Android Studioは、Androidアプリケーションを作成するためのIDEです。Android Studioをインストールする時に、Android SDKツールは含まれられています。

TIP

Android Studioのインストールを希望しない場合は、sdkmanagerを使って基本的なAndroidのCLIツールをダウンロードすることができますが、簡単にセットアップするので、Android Studioを推奨される選択肢です。

  1. Android Studioのウェブサイトナビゲートして、Android Studioをダウンロードをクリックします。
  2. アプリケーションファイルを実行します(例:android-studio-ide-182.5314842-windows.exe)。
  3. コンポーネント選択の画面で、Android StudioAndroid Virtual Deviceの両方のコンポーネントを選択します。 Android Studio Choose Components
  4. あなたの設定を構成して、インストールを開始するにはインストールボタンを押します。
  5. プロセスを終了するには、Android Studioのセットアップ完了画面で完了ボタンをくりっくします。 Finish installing Android Studio

# Android SDKツールのインストール

Android Studioをインストールした後で、Appiumを使用するためには、Android SDKツールのインストールが必要です。

Android Studioを初回起動した時に、セットアッププロセスが開始し、Android SDKツールのインストールを行うかどうかの選択をするこができます(Android Studioのセットアップが完了している場合はステップ6に進んでください。):

  1. Android Studioを起動します。
  2. 以下のように、Android Studioセットアップウィザードが表示されます。 Android Studio Setup Wizard
  3. Nextをクリックして、Install Type画面で標準を選択します。
  4. Verify Settingsにナビゲートし続ける、ダウンロードされたSDKコンポーネントのリストが表示されます。

TIP

リストに表示される項目は、現在のAndroid Studioのバージョンに依存します。すでに古いバージョンをインストールしている場合は、リストの内容は異なる可能性があります。

  1. Finishボタンを押して、インストールの完了を待ちます。
  2. すでにAndroid Studioをセットアップした場合は、Configure > SDK Managerを選択し、SDKマネージャーを起動します。 Android SDK Manager
  3. Android SDK > SDK Toolsを選択します。 Android SDK Tools
  4. 以下のコンポーネントがインストールされか、アップデートされたことを確認します。
  • Android SDKビルドツール(バージョン29.0をお勧めします)
  • Androidエミュレーター
  • (利用可能な場合は)エミュレーターアクセラレーター
  1. ANDROID_HOME環境変数を設定する:JAVA_HOME環境変数に使用するのと同じ方法を使用して、この変数を初期化します。
  • Linuxの場合、.bashrcファイルにexport ANDROID_HOME=~/Android/Sdk行を追加します。
  • Windowsでは、変数の値はC:\Users\<UserName>\AppData\Local\Android\Sdkでなければなりません。
  • OS Xでは、.bash_profileまたは.zprofileexport ANDROID_HOME=/Users/<UserName>/Library/Android/sdkの行を追加します。

# adbコマンドの確認

Androidデバッグブリッジ(adb) はAndroid SDKの一部として提供されている強力なツールです。adbを使用することで、コマンドを実行して、接続されたデバイスまたはエミュレーターと通信できます。

まずは、adb devicesコマンドでadbがインストールされたことを確認します:

adb devices
* daemon not running; starting now at tcp:5037
* daemon started successfully

daemon started successfullyというメッセージが示されたら、adbがインストールされて、正常に動作します。

adb devicesコマンドの実行に失敗した場合(以下のWindowsの例のように)、次のTIPに従ってください。

adb devices
'adb' is not recognized as an internal or external command,
operable program or batch file.

TIP

任意のディレクトリからadbコマンドを実行するには、PATH 変数に<プラットフォームツール>のフォルダーへのパスを追加する必要があります。

Windowsの場合、ユーザーはJDKに使用したのと同じ方法を使用して、 PATHC:\Users\[username]\AppData\Local\Android\Sdk\platform-toolsを追加する必要があります。

OS Xの場合、.zprofileまたは.bash_profilePATH変数値を含む行に、この :<プラットフォームツールのフォルダーへのパス>を追加します。 行全体は次のようになります:export PATH=$PATH:$JAVA_HOME/bin:$ANDROID_HOME/platform-tools、またはANDROID_HOMEが設定されていない場合のexport PATH=$PATH:$JAVA_HOME/bin:/Users/test/Library/Android/sdk/platform-tools

Linuxでは、次のいずれかのコマンドを使用して:export PATH=$PATH:$JAVA_HOME/bin:$ANDROID_HOME/platform-tools、またはexport PATH=$PATH:$JAVA_HOME/bin:~/Android/Sdk/platform-tools:<プラットフォームツールのフォルダーへのパス>PATH変数に追加する必要があります。

adbAndroid SDK Platform-Toolsパッケージに含まれています。まだインストールしない場合は、Android StudioSDK Managerから、上記のようにadbがインストールできます。

TIP

adbに関する高度な使い方については、Android Debug Bridge (adb)を参照してください。

# Androidバーチャルデバイス(AVD)の作成

AVDはAndroidエミュレーターでシミュレートしたいAndroid端末の特徴を定義するものです。

  • Android Studioを起動します。
  • Configure > AVD Managerを選択します。

AVD Manager

  • Create Virtual Deviceをクリックします。

Select Hardware

  • Select Hardwareウィンドウでハードウェアプロファイルを選択して、Nextをくりっくします。

    *注意:ここでハードウェアプロファイルを見つけられない場合、New Hadware ProfileまたはImport Hadware Profile機能を使えます。*

  • System Imageウインドウズで、Androidバージョンを選択して、Nextをくりっくします。

Select System Image

*注意:まだしない場合は、仮想デバイスで実行するためにシステムイメージをダウンロードする必要があります。イメージをダウンロードするにはDownload をクリックしてください。プロセスを完了するにはインターネット接続が必要です。*

  • Verify Configurationで設定を確認して、必要に応じて変更をした後で、Finishをクリックします。
  • 新しいAVDがYour Virtual Devicesスクリーンに表示されます。

# Androidエミュレーターの起動

Androidエミュレーターは物理デバイスを使用しないでも色々なアプリケーションやAndroid APIレベルのテストを実行することができるように、コンピュター上でAndroidデバイスをシミュレートします。

Androidエミュレーターをインストールするか、すでにインストールしたエミュレーターを確認する場合は、Android Studioのインストールを参照してください。

エミュレーターを開始するには、

  • Android Studioを起動します。
  • Configure > AVD Managerを選択します。
  • AVDを選択して、Runをクリックします。

Your Virtual Devices Screen

  • Androidエミュレーターが表示されます。

Android Emulator

# Appiumサーバーのインストール

Appiumサーバーはモバイルでのテストに必要です。ユーザーは npmからインストールするか、以下を含むAppium Desktopパッケージからインストールするかを選択できます:

  • テスト自動化を行うためのAppiumサーバー
  • Appiumサーバーの起動とモバイルアプリケーションの検証を行うためのGUI

注意: Appium Desktopは64ビットシステムだけで動作します。32ビット(x86)システムを使用している場合は、以下のTIPにスキップしてください。

OS(バージョン1.17の必要)ごとの適切なパッケージをダウンロードするとインストールするには、ここにクリックします。典型的には:

  • Windowsの向け:Appium-windows-....exeのようなファイル名のファイルです。
  • Macの向け:.dmg拡張子のファイルをダウンロードします。
  • Linuxの向け:.AppImage拡張子のファイルをダウンロードします。

TIP

テストの実行には、Appiumサーバーだけ必要です。Appium Desktopパッケージをインストールする代わりにこちらに従ってAppiumサーバーをインストールできます。

# Appium Desktop

それでは、Appium Desktopを起動して、Edit Configurations ボタンをクリックします。

  • ANDROID_HOME: この環境変数を、Android SDKフォルダにしましょう。典型的には以下のようになります:

    • Windows C:\Users\<UserName>\AppData\Local\Android\Sdk\
    • Linux /home/<UserName>/Android/Sdk/
    • OSx /Users/<UserName>/Library/Android/sdk/
  • JAVA_HOME: この環境変数を、javaインストールフォルダにしましょう:

    • Windows C:\Program Files\Java\jdk-<VERSION NUMBER>\
    • Linux /usr/lib/jvm/java-<VERSION NUMBER>-openjdk-amd64
    • OSx /usr/libexec/java_home

Appium Settings

設定を保存して、Appium Desktopを再起動します。

# コマンドラインをしたAppiumサーバー

Appium Desktopを使用しない場合は、コマンドラインからAppiumサーバーをインストールされます。また、コマンドラインを使用して設定および制御する必要があります。Appium Serverをインストールするには、以下の手順に従ってください:

  1. NodeJSがインストールされたことを確認します。
  2. コマンドラインを開いて、npmからAppiumをインストールします。
   npm install -g appium

テストを実行する前に、ユーザーはターミナルからappiumを実行してAppiumサーバーの起動を開始する必要があります。appiumコマンドの実行後にPSSecurityExceptionが発生した場合は、こちらを確認してください。

TIP

Appiumインストールを確認するには、Appium Doctorを使用してください。

# 次のページで学べること

ついに、Gondolaでモバイルテストを開始する準備ができました!モバイルテストチュートリアルを続けて、勉強しましょう!

最終更新: 2021/2/2 6:54:30